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当社は昭和54年創立より建築設備の設計・監理業務一筋に歩んでまいりました。建築設備をわかり易くいえば建物の電気・給排水・空調設備です。官公庁・民間物件を含めて約3,100物件の設計をさせていただいております。県内はもとより北は青森から南は九州までいろんな建築設備の設計に携わってまいりました。
私は団塊世代の最後の人間です。 我々が同時に退職した数年後は技術の伝承が途絶えると心配する声が聞かれます。確かにその通りです。長年の経験から蓄積したノウハウはすごいものがあります。 しかし、技術の伝承は人だけではありません。それをいかにマニュアル化することが重要な事と考えております。そして今、求められるのは「確かな根拠」です。
(社)日本設備設計事務所協会は「労働時間の短縮」と「技術の平準化」を目標に、建築設備技術計算ソフト「eco労師シリーズ」電気設備計算ソフトと給排水衛生計算ソフトを作りました。
昨年(平成21年)10月に建築設備設計基準が平成21年版に新しく改訂され、設計計算書作成の手引が本年(平成22年)1月末に発行されました。電気計算は計算書式も含めて大幅に変更されております。(社)日本設備設計事務所協会は早速修正作業を行い平成21年版設計基準に準拠したバージョンアップ版を完成しました。大きな評価を頂いております。
設計計算書作成の手引様式は官庁・民間を問わず電気設備技術者がバイブルとしてきたすばらしい様式です。 「eco労師シリーズ」はその様式・書式に基づき短時間で計算できるソフトに仕上げております。全国の設備技術者がこのソフトを活用していただきレベルアップと技術の平準化にお役に立てれば幸いです。
給排水衛生計算ソフトは今回バージョンアップはしておりませんが、平成21年版にも十分対応出来ております。ヒートポンプ給湯機の計算が新しく登場しましたがeco労師は既に対応出来ております。
給排水は国交省設計基準と業会団体・学会等ではデータも考え方も異なります。深く追求していくと書籍代でも数拾萬必要となりますが、それでも十分に衛生工学が理解できるものではありません。大型の給水・給湯計算は製造者のノウハウも取り入れなければ実用に適したものにはなりません。
電気は日本全国統一です。異なるのは周波数ぐらいですが給排水は統一されたものがないのが難しいところです。 まじめな青年が言いました。「学校で習ったことと違う。習ったことが社会で役立たない。」全くその通りです。 教科書が余りにもボケているのです。罪といえば罪ですがボケざるをえない面もあります。その理由を理解できるには長期間の勉強を必要としますがその先には何がなんだか分からなくなってくると思います。また、そんな時間は無駄というものです。
学生さんからベテラン迄、容易に操作ができ、給排水衛生工学そのものをソフトを使いながら理解してもらおうとの考えに立って作っております。
入力例をご覧下さい。 掲載の様式に直接入力(それも白枠のみです)するので簡単かつ入力ミスが激減します。 “技術士”のノウハウで設備技術者のお役に立ちたいと考えています。
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